片付けには定位置を作ること
ModuleTray開発秘話
こんにちは。TANALISTデザイナー兼家具職人の穂並です。
突然ですが、皆さんのダイニングテーブルの上っていつも片付いていますか?
我が家では、ごはんの準備はテーブルに散乱する書類を片付けるところからです。
そうなんです。なぜかテーブルの上にはあとで見ようと思った郵便物や、子供の学校のお便りなどが積み重なっているのです。
この状態、ちょっとストレス。そんなときにふとこんな情報が・・・。
「片付けるには物の定位置を作ってあげましょう」
なるほど、それならば近くに定位置を作ってあげれば良いのか!
ということで、完成したのがModuleTrayです。
散らかる物の調査
まずは何が散らかっているかを調査。
一番多いのは郵便物。
次に多いのが子供のお便り。
最後に、ペン・消しゴム・はさみなど。
すべてすぐに使う予定があるものです。というわけで、これらが入るサイズを元に3サイズを製作しました。
コンパクトに収納できること
ただトレーがいっぱいあっても置く場所がなければ散らかる原因です。
また、置いてるたたずまいも美しいことを目指します。
そのためには重ねられることが必須。トレーの底面に段差を付けて重ねても落ちないようにしました。
そして何より重要なこと。佇まいの美しさ。
ModuleBoxと同じサイズにすることで棚と一体感が出ます。あたかも棚の一部であるかのような外観。トレーもインテリアの一部となりました。
これでテーブルの上がごちゃごちゃせず、すっきりとした空間が維持できるようになりました。
持ち運んでもOK
トレーは軽いので、持ち運びもできます。
例えば手帳一式が入っているトレーを持ってきて、テーブルの上で作業。そして終わったらトレーに収納して、棚に戻す。
いくつかの道具を使うような、他の作業にも応用できるかなと思います。
見せるインテリアにも
我が家では物の収納にはLサイズとMサイズを使用。普段は取り出しやすいように重ねずに使い、来客があるときには観葉植物を乗せたSサイズのトレーを上に置いて隠す。
収納トレーが見せるインテリアに早変わりします。
暮らしの変化
さて、それで暮らしはどう変わったか?
我が家ではモジュールトレーをそれぞれ2個づつ用意して未読トレーと既読トレーに分けました。
郵便物やお便りは、まずは未読のトレーに入れます。確認したあと必要な物は既読のトレーに入れる。それ以外はゴミ箱、もしくはファイルに入れる。
これによりスッキリと散らかることがなくなりました。
部屋を綺麗に保つ習慣づくり
モジュールトレーを取り入れたことで、私自身の整理整頓の意識が変わったと感じています。物の居場所が決まっていると、片付けるべき場所が明確で、後回しにせずに済みます。
「後で片付けよう」と思うことが減り、その場で片付ける癖がつくようになりました。
他にも活用法がありそうですね。ぜひあなたにぴったりのモジュールトレーの使い方を見つけてみてください。
詳細ページはこちら
Lサイズ:https://tanalist.jp/products/moduletray-l